ドラえもん映画2023『のび太と空の理想郷』感想｜予想外に大人も泣ける！

ドラえもんの2023年最新映画、『映画ドラえもん　のび太と空の理想郷』(2023年3月3日公開)を5歳の娘と一緒に見てきました！

昔自分も好きだったドラえもんだけど、子ども向けだしまさか大人になって感動するとは思っていなかったのですが……大人も泣ける映画でした！！

この記事では、映画を見た感想や5歳の娘の反応などをまとめます。

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『映画ドラえもん のび太と空の理想郷』2023のあらすじ｜

2023年3月3日に公開された『映画ドラえもん のび太と空の理想郷』。

あらすじや入場者プレゼントなどを紹介しますね。

映画の概要とあらすじ

タイトル	映画ドラえもん のび太と空の理想郷
上映時間	107分
公開日	2023年3月3日
主題歌	「Paradise」NiziU

誰もが幸せに暮らせる理想郷(ユートピア)パラダピアを見つけたのび太。

パーフェクトなネコ型ロボットソーニャに出会い、パラダピアで一緒に暮らすことになります。

誰もがパーフェクトになれるはずの楽園で、なぜかのび太だけがなかなかパーフェクトになれず。。やがて完璧なはずのパラダピアの闇が見えてきます。

入場者プレゼントはパーフェクトまんがBOOK

入場者プレゼントは映画の内容やキャラクター説明などが書かれた冊子でした。

スペシャルまんがセレクションとして選りすぐりのドラえもんのコミックのエピソードも載っていてめちゃくちゃ豪華でした＾＾

映画はいつまで？5月下旬頃までは公開しているはず！

毎年の傾向だと、ドラえもんの映画は3月上旬に公開→5月中旬～6月上旬に終了しています。

5月2日現在、まだ公開中ですが5月下旬ごろから終了する可能性もあるので、気になっている人は5月中に映画館に行けると安心です！

ただ、人気が続く場合は6月になってもまだ上映している可能性もあります＾＾

『映画ドラえもん のび太と空の理想郷』2023を5歳の娘と一緒に見た感想

ソーニャが良かった！！！

一番の感想はとにかく『ソーニャが良かった』。永瀬廉くんの声だから期待はしていたのですが、、落ち着いた凛とした声がソーニャのキャラクターともマッチしていてすごく良かったです。

パーフェクトで誠実に三賢人たちに使えているうちに笑顔も忘れてしまったソーニャが、少しずつ心を取り戻していく姿に心打たれました。

パラダピアが宗教団体みたいで怖かった

誰もがパーフェクトになれるパラダピアで、のび太たちも他の子どもたちと一緒に学校に通うのですが、、パーフェクトになるかわりにスネ夫もジャイアンもしずかちゃんもどんどん自分らしさがなくなっていきます。

みんな優しいけど、何も自分で考えず、ただ言われたことをこなすだけ。決まった時間に起きて決まった場所へ行き、決まった時間に寝る集団生活。

自分のやりたいことや自分らしさがどんどん奪われていくパラダピアは洗脳のようで怖かったです。

自分らしさを取り戻したみんなを見て泣ける

自分の心をもう失くしてしまったと思ったジャイアンやしずかちゃんが、心を取り戻してのび太を助ける場面はうるうるしました。もうだめだと思ったときのチームワーク。

一人一人が自分らしくていいんだ、自分らしいからこそいいんだっていうのは大人になっても忘れがちだし、子どもの成長を見守る中でもとても大切な考え方ですよね。

娘も同じ場面で泣いていてびっくり

ドラえもんが泣きながらソーニャを説得するする場面や、ソーニャが1人で爆破を受けてしまった場面で娘も涙していてびっくりしました。

映画を見て悲しくて泣くっていうのは娘にとって初めて。なんだか感慨深かったです。

ただ、ソーニャのメインメモリを見つけたから復元できるという部分までは娘は理解できなかったのでとても悲しがっていました……。

けっきょく三賢人は何だったんだろうと謎も残ったけど良い映画だった

けっきょく黒幕は三賢人ではなく、天才科学者のレイ博士。過去にいじめられたことがトラウマで、人をコントロールするパラダピアンライトを発明し世界を支配しようとしていた、というとても恐ろしい話でした。

レイ博士の思想もすごく怖かったですね。居場所や助けを求めて集まる人々、支配しようとする人、大人になったからこそわかるその構図の恐ろしさ……。

『映画ドラえもん のび太と空の理想郷』2023感想まとめ

『映画ドラえもん のび太と空の理想郷』を見た感想を紹介しました＾＾

最近娘がドラえもんに急にハマり始めて何度も何度も録画を見ているので、大画面でドラえもんが見られて良かったです＾＾