ニットってけっこうなお値段しますよね。
しかも自宅で洗濯できなかったり、できたとしてもネットに入れたり個別洗いしたり意外とケアにも手間がかかります。
今まで当たり前のようにニットを買っていましたが、正直「もういらないかも」と思って、あえてニットを買わずに過ごしてみました。
今年は育休中でほとんどの時間を家で過ごしていたこともあり、洗濯機でガンガン洗えて毎日使えるスウェットが大活躍。正直、スウェットがあればニットはいらないと思ったほどです。
でも来年から仕事に復帰するとなると……
結論としては1~2枚は必要!
毎日は着ないけれど「あると助かる存在」だなと感じました。
ニットは正直、ケアも大変だし高いしコスパも良くない。
それでも、スウェットではラフすぎる、かっちりしたいわけじゃないけど少しきれいめにしたい。そんな場面で、ニットは頼れるピンチヒッターになってくれるんですよね。
この記事では、
- ニットはいらないと思った理由
- それでもあると便利と思った理由
- 私が買うならこんなニット
この3つをまとめます。
「ニットはいらないかも?」と迷っている人やニットを買いすぎてしまう人、今年はニット買ってみようかな…と考えてしまう人は読んでみてくださいね。
ニットはいらないと思った理由

- 高いわりに出番が少ない
- ケアが面倒
- 乾きにくい
- 重くて肩が凝る
- スウェットやカーディガンで代用できる
- 長持ちしない
私が「ニットはいらないかも」と感じた一番の理由は、価格のわりに出番が少なく、コスパが悪いと感じたからです。
スウェットは1枚2,000円くらい(高いものでも6,000円前後)で、ガンガン洗濯できて毎日着られる。一方で、ニットは3,000円くらいのものだと薄かったり縮みやすかったりして、けっきょくちゃんとしたものを選ぼうとすると1枚1万円近くします。
そこそこ良いニットを買ったとしても毛玉はできるし、毛玉クリーナーでこまめにケアが必要。さらに、値段が高いからこそ洗濯機で気軽に洗えず、おしゃれ着洗いで個別対応……と、とにかくエクストラケアが必要になります。
「値段が高い」「ケアが面倒」という理由から手が伸びにくく、ニットの出番はたまにしか回ってきませんでした。
また、年々「服の重さが気になる」という人も多いですよね。私も肩凝りはしやすいほうなので、服の重みでさらに肩が凝るなんてことは極力避けたい。
ざっくりしたハイゲージニットは意外と重たく、分厚いニットは自然と買わなくなりました。
スウェットやカーディガンなどでも代用できる場面も多く、ニットがないと冬が越せないわけでもありません。
しかも高かったからといってスウェットよりも寿命が長いかというと、そうとも言えない。洗えば洗うほど、やはり消耗は進みます。
古くなったニットを手放して、スウェット中心の生活にして、一度ニットを買い足すのをやめてみました。
それでもニットは「あると便利」と思った理由|けっきょく必要アイテムだった

育児と家事がメインの生活では、たしかにニットはなくても困りませんでした。
スウェットは今まであまり取り入れていなかったアイテムだったのですが、その使い勝手の良さから「なんてコスパが良いのだろう」と、すっかり日々の制服に。
ただ、これから育休が明けて仕事復帰するとなると、話はまったく変わってきます。
スウェットでは行けない場所、職場などでは「ラフ過ぎない服」が必要になってきます。
ニットが必要だと思った理由
- スウェットが着られない場面がある
- きれいめすぎず、ラフ過ぎない
- 1枚で「ちゃんとして見える」
- 季節の切り替えにちょうどいい
シャツやブラウスだとかしこまりすぎるかな、という場面でも、ニットならきれいめすぎず、ほどよく力の抜けた印象になります。
しかも1枚で「ちゃんとして見える」のもニットの魅力。スウェットほどラフではないけれど、無理している感じもなく、自然にきれいめ感を足してくれる。
ニットは防寒やコスパのためというより、雰囲気の調整をしてくれる存在なんだな、と気づきました。
私の結論:ニットは「必要な日に助けてくれるピンチヒッター」

私にとってニットは、「毎日着る服」ではなく「必要な日に助けてくれる服」。
たとえ職場復帰がなくても、スウェットだけだと、少しきれいめにしたい日……学校の集まり、ママ友と会う日、レストランに行く日などに着る服がなくて困ってしまいます。
ニットはたくさん持たなくていい。1~2枚あれば十分。
メインは、スウェットやシャツなど、コスパが良くて耐久性があり、扱いやすいアイテムをデイリーに使う。困ったときの調整役として、ピンチヒッター的にニットを投入する。
それが、今の私にとってちょうどいいニットとの付き合い方です。
買うとしたらこんなニット

というわけで、あらためてニットを買い足すことにしました。
失敗したくないので「どんなニットが必要なのか」をしっかり考えてから選ぶことに。
自分に必要なニットについて考えた

- 厚すぎない
- 重くない
- 洗いやすい
- 長い季節使える
- 気分を上げてくれる
ここで言う「良いニット」は、素材が高級かどうかよりも、自分の生活に無理なくなじむかどうかを大事にしています。
厚手でしっかりしたニットはたしかに素敵だけれど、重くて肩が凝ったり、着られる期間が短かったりすると、どうしても出番が減ってしまう。だから、重ね着しやすく、季節の変わり目にも使えるくらいの厚みが理想です。
また、洗濯のしやすさも重要なポイント。
「洗えるニット」であることは、私にとってはコスパの良さと直結します。気を遣いすぎず、でも雑に扱わなくていい。そのくらいの距離感で付き合えるニットが欲しい。
そして最後に、「気分が上がること」。
ベーシックだけど色がきれい、着ると顔色が明るく見える、鏡を見たときにちょっと嬉しくなる。そんな要素が1つでもあると、出番は自然と増えます。
「毎日着るためのニット」ではなく、必要な日にちゃんと頼れるニット。この条件を満たすものだけを、少しずつ選ぶようにしています。
実際に購入したニット

実際に買ったのはこの4枚です。(すごく悩みました!)
- PRODIGAL(プロディガル)ライラック コットンカシミヤニット
- PRODIGAL(プロディガル)ベージュ コットンシルクカーディガン
- Urban Research(アーバンリサーチ)ミントグリーン200日ニット
- ラルフローレン ネイビーニットカーディガン
の4枚。
今までニットと言えばユニクロのスフレヤーンかメリノウールをセール価格で買って消耗品としてワンシーズンで着倒す、という選び方をしていました。でも今回は、少し背伸びした価格帯のニットを選んで長く大切に使おうと思っています。
PRODIGAL(プロディガル)コットンカシミヤニット&コットンシルクカーディガン
PRODIGALは、日本製にこだわった上質なニットで人気のブランド。素材選びや編みの丁寧さに定評があり、「長く大切に着たい人向け」のニットが多い印象です。
今回はカシミヤ100%とも迷いましたが、手洗い不可で扱いが難しいことや、オフィスでは暑く感じる可能性を考えて、コットンカシミヤ素材を選びました。
コットンの扱いやすさと、カシミヤのなめらかさを両立した素材なので、洗濯のハードルが下がり、長い期間使えそうだと感じたからです。

ライラックのニットは、デザイン自体はとてもシンプル。
でも、ほんのり明るい色味が顔まわりを華やかにしてくれて、「今日はこれを着たい」と思わせてくれる1枚です。

同じくPRODIGALのベージュのコットンシルクカーディガンは、春先にシャツやブラウスの上から重ねる用に。
シルク混ならではの落ち感と上品さがあり、きれいめすぎないけれどラフにもなりすぎない、仕事用にちょうどいいバランスだと思いました。
Urban Research(アーバンリサーチ)200日ニット
アーバンリサーチの「200日ニット」は、その名前の通り、長い期間着られることを前提に作られたシリーズ。
スウェット感覚で着られる気軽さがありながら、見た目はきちんとして見えるので、仕事にもお出かけにも使いやすそうだと感じました。
「ニットだけど気を張らなくていい」という立ち位置が、まさに今の自分に合っている1枚です。
ラルフローレン ネイビーニットカーディガン
ラルフローレンのネイビーニットカーディガンは、キッズサイズのXLを購入しました。
カーディガンとして羽織るというより、ボタンをすべて留めてトップス感覚で着る予定です。
ネイビー×コンパクトなサイズ感なので、きちんと感が出やすく、オンにも使いやすそう。
コットン素材で着心地が良く、扱いやすいのも嬉しいポイントです。
なぜ4枚で十分だと思ったか

ニットは買い始めると、なぜかどんどん欲しくなってしまう不思議なアイテムです。
色違いが欲しくなったり、首元の形が違うだけで「これは別」と思えたり。
試着すると「今持っているニットとは用途が違う気がする」と、つい理由をつけて増やしてしまう。
でも今回あらためて考えてみて、「本当に必要な枚数」は意外と少ないと感じました。
私の場合、
- 仕事で着られるきれいめニット
- 少しカジュアル寄りでも使えるニット
- 羽織りとして使えるカーディガン
この役割を押さえておけば、ほとんどの場面はカバーできます。
ニットは毎日着るものではなく、雰囲気を調整したい日に登場する服。
そう考えると、ローテーションできる枚数があれば十分で、何枚も重ねて持つ必要はありませんでした。
「たくさんあると安心」ではなく、「必要な役割がそろっていると安心」。
そう考えるようになってから、ニットの枚数に対する不安が減りました。
ルルほんとはもっと欲しかったりするけどね!
今回あえて「買わなかったニット」の条件


失敗を増やさないために、今回は「買う基準」だけでなく、「買わない基準」もはっきりさせました。
私が今回見送ったのは、こんなニットです。
- 明らかに重たい・分厚いニット
- 着られる時期が短い素材やデザイン
- 手洗い不可・クリーニング前提のもの
- 似た役割のニットをすでに持っているもの
- 「安いから」「流行っているから」という理由だけのもの
特に気をつけたのは、「これは今持っているニットと何が違うんだろう?」と説明できないもの。
少し色が違う、少し形が違うだけのニットは、結局どちらかしか着なくなります。
それなら、今よく着ている1枚を大事にしたほうが、満足感は高い。
ニットは増やすのは簡単ですが、減らすのは意外と大変。だからこそ、「買わない理由」を先に決めておくことが、私には合っていました。
セールが始まるといろんなニットが大売出しになって、「ニット買わなきゃ!」という気分になりますけどね。それでたくさん失敗もしてきました。
ふわふわのシャギーニットも気になったけど今回は見送りました。
それでもニットが欲しくなってしまう理由


ニットが不思議なのは、「なくても困らないのに、あると欲しくなる」ところ。
着心地がよさそう
柔らかそう
女性らしく見えそう
きれいめに見えそう
そんなイメージが先に立って、「使う頻度」よりも「理想の自分」に近づけそうな気がしてしまう。



ニットは「なりたい自分」の象徴だった!
でも実際の生活では、
- 洗いやすさ
- 扱いやすさ
- 出番の多さ
のほうが、ずっと大事だったりします。
今回ニットを見直してみて、「ニットが欲しい=ニットが必要」ではないということを、あらためて実感しました。
ほわほわもけもけのなんだか高そうなきれいなニットはたしかに憧れだし、私もそんなニットを着る生活がしたい。
でも、そんな素敵なニットで子どもを抱っこしたりぎゅっとしたりできないですからね。



今は我慢。必要なものを買おう。
昔の私がやりがちだった「ニットの失敗」3つ


今でこそ「ニットは1~2枚でいい」とやっと気づきましたが、昔はニット選びで何度も失敗してきました。
ニットはイメージで選びやすく、生活とのズレが出やすいからこそ失敗しやすい性質を持つアイテムなのかも。
ありがちなニットの失敗を3つまとめました。
① 「ベーシックばかり」もしくは「色で冒険しすぎる」


黒、グレー、ベージュ、ネイビー。ベーシックカラーだから間違いないと思って、何枚も買ってしまう。でも不思議と実際によく着るのは、いつも同じ1~2枚だったりします。
はたまた寒い冬空にぱっと映えるようなきれいめカラーで冒険して失敗することも。
ニットは面積が大きくて、着るだけで雰囲気が出るから、「この色可愛い!」「気分が上がる」と思うとつい選んでしまいます。
でも実際は、色で冒険しすぎると合わせるボトムが限られたり、思ったより出番が少なくなったりします。
私の中ではネイビーが定番のベーシックカラー、淡いグリーンはベーシックよりも変化球だけど落ち着く色、ライラックなど優しい寒色系は攻めすぎない差し色として今回選んでいます。
② 着心地や見た目だけで選んでしまう


試着したときに、「柔らかい」「暖かい」「女性らしく見える」そう感じると、それだけで良いニットに見えてしまっていました。
でも家に帰ってから気づくんです。
- 洗えない
- 重たい
- 乾かない
- 毛玉ができやすい
日常使いするには、意外とストレスが多いことに。
初めて着た日にはこのニットやっぱりすごく素敵!とたしかに気分は上がっているのに次の出番はなかなか巡ってこなかった…ということがよくあります。
ニットは、試着室よりも洗濯後・翌朝・忙しい日の自分に合っているかどうかが大事でした。
③ 「この1枚でおしゃれになれる気がする」と期待しすぎる


ニットって、着るだけで雰囲気が出る気がしませんか?
だからつい、
「これを着ればおしゃれに見えるはず」
「コーデに悩まなくて済むはず」
と、期待を込めて買ってしまう。
でも実際は、合わせるボトムが限られていたり、思ったよりラフに見えたり、逆にきれいめすぎたり。
ニット1枚で全部解決することは、ほとんどありません。
自分の理想を服がすべて解決してくれるような気持ちになるのは本当に不思議ですよね…。
おしゃれはアイテム単体よりも、生活や手持ち服との相性で決まるんだと、あとから気づきました。
ニット選びの失敗を繰り返してわかったこと


これらの失敗を振り返って思うのは、ニット選びで見ていたのは「今の自分」ではなく、なりたい自分だったということ。
でも、実際に毎日服を着るのは、忙しくて、洗濯して、動いて、生活している今の自分。
だからこれからは、
- 出番が想像できるか
- 洗濯後の姿が思い浮かぶか
- その日の自分をラクにしてくれるか
この3つを基準に、ニットを選んでいこうと思っています。
ニットはいらない?まとめ|1~2枚はあると便利なアイテム


生活スタイルによっては、「ニットはいらない」と割り切れる人も少なくないと思います。
育休中の私にとって、ニットはたしかになくても困りませんでした。
でも、カジュアルすぎない服が求められる生活の場合は、ニットはやっぱり便利なアイテム。
服のコスパは、価格や耐久性だけではなく、「今の自分のライフスタイルに合っているか」で大きく変わるんだな、とあらためて感じました。
ワードローブを絞る中で、コスパばかりを追い求めていたけれど、大切なことに気づけた気がします。
ニットは、たくさんは持たなくていい。
ここぞというとき頼れる「自分の生活に合う1枚」があると毎日の服選びがぐっと楽になります。
自分に合ったニットに出会えますように^^
では、最後までお読みいただきありがとうございました。












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