この記事では、大人ニキビの原因や、大人ニキビのできにくいスキンケアやメイクを紹介します。
「ニキビができないように気をつけてるのにまたできた!」
「あの子絶対不健康な生活してるのに肌がきれいなのなんで…?!」
と落ち込んでしまうこともありますよね。
私もずっとニキビができやすくて思春期ニキビをやっと卒業したかと思えば、30歳を超えた産後にあごに繰り返しニキビができるようになりました。

何度も何度も同じところにね。白くて大きくて跡に残る…。
大人ニキビの原因はホルモンバランスの低下や免疫力の低下が主な原因。
間違えたスキンケアやメイクがニキビのできやすい環境を作り出していることもあります。
ニキビができやすい人の特徴やニキビの原因もしっかりまとめるので、大人ニキビに悩んでいる人は参考にしてみてくださいね。
参考URL
ニキビ・吹き出物の症状・原因|くすりと健康の情報局
角質とは?古い角質が溜まる「角質肥厚」の原因や除去する方法
ニキビができやすい人の特徴は?
肌がきれいな人はたくさんいるのに、なんで私だけ?とニキビができない人が羨ましく感じますよね。
でも、実は間違ったスキンケアでニキビができやすい環境を作り出している可能性もあります。
ニキビができやすい人の特徴をまず紹介していきますね。
参考URL:皮膚科医に聞く、ニキビができる人とできない人の違いとは?意外な原因と対策
顔を洗いすぎてしまう
ニキビができるのは汚れがちゃんととれていないからだと思い込んで1日に何回も洗顔したり、長めに洗顔したりしていませんか?
実はニキビができやすい人は顔を洗う時間が長い傾向があるという検証結果も出ています。
ニキビ経験者と未経験者の洗顔・すすぎ時間を比べた調査(※)では、前者は平均68秒だったのに対し後者は46秒と、その差は約1.5倍にもなったそう。このほか、ニキビ経験者は1日に何回も洗顔をする、洗顔料の使用量が多い、指先で皮脂をかきだすようにこする、Tゾーンや以前ニキビができた箇所を何度も洗う、水圧の強いシャワーですすぐといった傾向も見られました。しかし、これらはすべて逆効果。洗顔料や水分に触れる時間は、長ければ長いほど肌の負担になります。
皮膚科医に聞く、ニキビができる人とできない人の違いとは?意外な原因と対策
肌に必要以上の刺激を与えないように顔を洗いすぎないようにすることは大事です。
私もお風呂でどうしてもシャワーの熱いお湯を顔にかけたくなってしまうのですが、なるべくシャワーは顔にあてないように気を付けています…。
面倒ですがクレンジングや洗顔はなるべく浴室に入る前、洗面台で済ませるようにすると優しく洗えるようになりました。
顔を洗わない
顔を洗いすぎるのも良くないですが、洗わないのももちろん×です。
1日中家にいる日でも、朝洗顔をして化粧水や乳液でしっかり保湿して肌に与えると肌も整います。
(顔すら洗わないことを肌に刺激が少ないはずとか思っていた過去の自分が恥ずかしい…)
紫外線もニキビにも肌にも良くないので、日焼け止めだけは塗ったほうが◎です。



一日中家にいる日でもちゃんと顔を洗って日焼け止めだけちゃんと塗ろう。
手や髪でニキビを触ってしまう
ニキビに悩む人は、ニキビが気になるがゆえに、日々、鏡で顔の毛穴をチェックしたり、触ったりしてしまいがち。そうしたクセが肌への刺激となって、かえってニキビの原因になってしまうのです。心当たりのある人は、今すぐやめましょう。
皮膚科医に聞く、ニキビができる人とできない人の違いとは?意外な原因と対策
ニキビができているときに限って気になって触っちゃいますよね…。
だめだとわかっているんですけど。。



意識して気を付けよう。
生活が不規則・ストレスが多い
ストレスが積み重なってくると、からだは負けまいとして、炎症を鎮める体内成分を多量に消費します。すると肌の炎症を鎮める分が少なくなって追いつかず、ニキビができてしまいます。
ニキビの原因と治し方
ちょっとしたストレスで肌はすぐに荒れてしまいますよね…。
大人ニキビは生活の乱れやストレスが原因になってしまうことが多いです。
実際に私の大人ニキビがなかなか治らなかった原因も詳しく見ていきますね。
私の大人ニキビがなかなか治らなかった原因


私の大人ニキビがなかなか治らなかった原因を振り返ります。
- ストレス
- 夜更かし・生活リズムが崩れた
- 野菜・ビタミン不足
- お菓子食べちゃう
- 運動不足
- ちゃんと朝洗顔しない
- 保湿はオイルだけに変えた
実は私、緊急事態宣言で在宅勤務、保育園も登園自粛でずっと娘と家にいました。
家に引きこもること約2ヶ月。
いろんなストレスからか生活は乱れるし、外に出ないから顔もちゃんと洗わなかったり。ビタミン剤も飲むの忘れ続けちゃうし。
おまけに美容費を節約しようとして保湿をオイルのみに変えたのもタイミング最悪でした…。
肌のザラザラ感と繰り返すニキビに悩んでいて、ごしごし洗顔してしまったり余計ニキビのできやすい環境を作っていました。。古い角質が肌に残って化粧水などのうるおいも肌になかなか入らず、乾燥によるくすみもひどかったです…!
大人ニキビ(吹き出物)は、ホルモンバランスの乱れや免疫力の低下が主な原因です。
ホルモンバランスの乱れや免疫力の低下は、角質肥厚やアクネ菌の過剰繁殖を引き起こします。
その原因は、多くの場合、不規則な食生活、寝不足、飲酒や喫煙、ストレス、間違ったスキンケア、ホルモンバランスの乱れなど、さまざまな要素が重なっています。これらの要因によって、肌のターンオーバー(肌代謝)のリズムが乱れ、古くなった角質が溜まり、毛穴が詰まりやすくなって、ニキビをまねくと考えられています。
引用:
角質肥厚とは、肌のターンオーバーが乱れて、古い角質がはがれずに肌の表面に厚く残った状態のこと。角質肥厚が起こると皮脂が詰まってアクネ菌が過剰に繁殖してしまいます…!
年齢があがると、肌のターンオーバーの速度が遅くなるので、少しのストレスや乱れでニキビができやすくなります。
肌にザラザラ感が残ってしまうのは古い角質が肌に残っているからだったのです。。


これはどうしようもない!と思い、皮膚科で塗り薬とビタミン剤を処方してもらったらすぐにおさまりました。
皮膚科で薬をもらえば一時的に症状は良くなりますが、大人ニキビを予防するには普段のセルフケアが大事です。
もう絶対繰り返したくない!と決意した私が気を付けていることを紹介していきますね。
大人ニキビを予防するスキンケア&メイク


大人ニキビがあるときのスキンケア&メイクを紹介します。
間違ったケアでニキビを悪化させないために、具体的にどんなスキンケアでニキビ予防ができるのか詳しくまとめていきますね。
大人ニキビ対策:クレンジングは刺激の少ないものを選ぶ
適度にメイク汚れを落とすことができ、刺激が少ないクリームタイプのクレンジングがニキビのできた敏感な肌にはおすすめです。
ミルクタイプやジェルタイプも刺激は弱めですが、界面活性剤を含みます。
オイルや拭き取りタイプは界面活性剤を多く含み、その分刺激が強く肌を傷めます。
また、刺激の強いクレンジングでごしごしていねいにマッサージするのは余計に肌を傷めてしまいます。
ニキビのできている間はなるべくメイクはしないようにするか、石鹸で落とせるメイクに変えてみたほうが◎です。
大人ニキビ対策:洗顔は石けんが◎


洗顔は余分な成分を含まず、しっかり汚れを落とすことのできる固形石鹸がおすすめです。
こすりすぎは刺激で肌荒れを招くので、しっかり泡立てて洗顔しましょう。
固形石鹸は洗顔クリームよりお手頃価格だったりするのでコスパも良いです^^
大人ニキビ対策:化粧水はビタミンC誘導体配合が◎
化粧水はビタミンC誘導体配合の化粧水がおすすめ。ビタミンC誘導体には皮脂を抑えるほか、赤いニキビ痕を薄くする作用もあります。
ニキビを予防する成分、グリチルリチン酸などが配合された化粧水もおすすめです。
大人ニキビ対策:油分を含むクリームは避ける
化粧品の油分はアクネ菌の栄養源になるので、油分を含むクリームは避け、乳液は乾燥する部分のみにしましょう。
その分油分の少ない保湿美容液でしっかり保湿します。



美容液もオイルフリーのものやビタミンC誘導体がたっぷり入ったものが◎。
大人ニキビ対策:メイクは油分の少ないものを選ぶ


- ファンデーションはクリームやリキッドタイプは使わない
- さらっとしたパウダーファンデーションやルースパウダーを使う
ニキビ肌にメイクするときには、気を付ける点がいくつかあります。
クリームやリキッドタイプは 油分が多すぎたり、シリコンを多量に含んだりして毛穴をふさいでしまいます。
化粧下地もニキビによくないので使わないようにします。
刺激の少ない日焼け止めならおすすめです。
私はずっとBBクリームが楽だから使ってたけど、肌が重たくなるような感じがありました。
リキッドタイプは乳化剤や防腐剤が多く含まれているから肌への刺激が強めです。パウダーは水分を含まないからその分肌に優しいのが嬉しいところ^^
ETVOSのミネラルファンデならクレンジング不要で肌への刺激も少ないです。お試しキットがとてもお得なので気になる人はこちらのレビュー記事も読んでみてくださいね。


サプリなどでビタミンを補うのも◎
皮膚科にはなかなか行けない…という人はサプリなどの力を借りてみるのも◎です。
ビタミンは基本的には食べ物や飲み物から摂取したほうがもちろんベターですが、どうしてもバランスの良い食事がとれないときもありますしね。
生活が乱れがちなときに頼れるサプリがあると安心です^^
間違ったスキンケアを見直してニキビを繰り返さない!まとめ
スキンケアではできてしまったニキビは治せません。
でもニキビを予防する成分が入ったスキンケアを選んだり、ニキビができやすいメイクやスキンケアを避けることで肌の状態は変わります。
- クレンジングは、肌への刺激が少ないクリームタイプ
- 化粧水はビタミンC誘導体配合
- 乳液はあまり使わず美容液で保湿
- パウダータイプのファンデーション
ニキビができてしまったときは、いつも以上に肌への刺激を抑えつつ、油分を控え、しっかり保湿するようにしましょう。




参考にした本
美容皮膚科医が教える 美肌をつくるスキンケア基本ルール毛穴・シミ・シワ・大人ニキビの悩みを解決! (PHPビジュアル実用BOOKS)
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