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【働き方改革】在宅勤務って本当に良いの?勤怠管理の実態とワーママの疑問


最近よく耳にする働き方改革や在宅勤務

そもそも働き方改革ってどんな改革?

急に在宅勤務始められるものなの?

勤怠管理は?実態は?

ワーママには向いてるの?

この記事では、在宅勤務に関する基本的な情報、また勤怠管理のための管理ツールから見える働き方改革の矛盾、実態などまとめていきます。

働き方改革の背景

そもそも働き方改革ってなぜ必要になったの?

背景には、「労働力の確保」「BCP」「業務改善」の必要性が挙げられます。一つ一つ見ていきます。

労働力の確保

2019年4月より施工され始めた働き方改革。

日本の経済を支えられるだけの労働力を確保する、「一億総活躍社会を実現させるための改革」とも言われています。

背景には、労働力人口の減少で、将来今と同じ仕事のやり方、働き手だけでは社会が成り立たなくなってしまう問題が挙げられます。10年後には労働力人口は今の8割程度まで低下し、その後さらに低下していきます。

様々な条件でも働けるように制約を減らし、人材を確保すること。

今まで制約があって働けなかった人にも働いてもらおう!今働いている人にももっともっと働いてもらおう!という改革です。

BCP(事業継続計画)

BCP(事業継続計画)とは、災害時など何日も外出できなくなっても仕事はできる体制の構築のことをいいます。

社会的問題となったコロナウイルスのような突然発生する緊急事態に、事業資産の損害を最小限にとどめ、事業の継続、早期復旧を可能とさせるための備えとなります。

業務改善

会社に来ないとできない仕事をなくし、むだな業務をなくすことで労働時間の削減、長時間労働をなくそうという働きです。

テレワークと在宅勤務は違うの?

在宅勤務は厳密にいうと、テレワークの一つの形態となります。

テレワーク:職場を離れて働くこと

厚生労働省による定義では、「ICT(情報通信技術)を活用し、時間や場所を有効に活用できる柔軟な働き方」となります。テレワークには次の三つの形態があります。

  • 在宅勤務:自宅で働く
  • モバイルワーク:出張先やカフェ、取引先や移動中の電車などで業務を行う
  • サードプレイスオフィス勤務:シェアオフィスやコワーキングスペースなどで働く

在宅勤務者の勤怠管理は?

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働き方改革が進められる中、在宅勤務の導入を検討する会社が増えています。

そこで問題になるのが在宅勤務制度、会社としてどう管理するかになります。要するに、在宅勤務だと本当に仕事しているかわからないしさぼる人が出るかもしれない、会社としていかに勤怠管理するかが問題になってきます。

従業員が働いているかどうか監視するための管理ツールの必要性が出てきたわけです。

勤怠管理ツールと具体的機能

「働いている時間」と「何をしているか」を同時に管理できる働き方改革支援ツールとしてF-chair+(エフチェアプラス)の提供が開始されました。現在一万人以上の利用者がいます。

fchair-plus.jp

主な機能は以下の通りです。

PCの画面をランダムに画面キャプチャで自動撮影

上司に働きぶりをアピール、一定の緊張感を持って業務に取り組むことができます。

働きすぎ防止

専用のツールで着席・退席を各自操作し、明示されるようになっています。退席後に隠れて仕事をしているとアラートが出るため、隠れ残業防止にもなります。

その他にも位置情報の自動取得や、残業した場合のメール通知など様々な機能があります。

在宅勤務の実態

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実際ワーママとして、在宅勤務をしてみて、また管理ツールを使ってみて疑問に思ったことなどです。

管理ツールに対して思うこと

ランダムな画像キャプチャの撮影については、確かに緊張感を保てるというメリットもあります。ただ、実際10分置きくらいで画面キャプチャをとられると、常に監視されているような気持になり、かなりのストレスを感じます。

普段会社で仕事しているときに、常に後ろに人が立って監視されているような感じです。

また、ランダムに撮影された画像キャプチャから、働きぶりが本当に分かるかというと正直疑問です。 

働き方改革の矛盾

働き方改革は長時間労働をなくそうという名目もある反面、もっと働こう!という改革でもあります。その矛盾が顕著に表れているのがこの管理ツールではないかと思います。

いかに仕事を減らして、働く時間を減らすかという考えが通用しません。この管理ツールからは、仕事を早く終わらせた分、もっと次のタスクをこなして常に働き続けてくださいという圧力を感じます。

仕事を早く終わらせた分、余計に仕事をしなければならない、となるのであれば、ただ従順にパソコンの前に座り、時間をかけて仕事を進めたほうが良いと考えてしまうのではないでしょうか。

仕事の負荷を減らすための在宅勤務なの?増やすための在宅勤務なの?という疑問が浮かび上がってきます。長時間労働、残業時間を減らそう!といっても、残業しないでね、でも成果は出してね、では苦しいだけですよね。同じような矛盾だと思います。

在宅勤務を取り入れることで、仕事の実績が出なくなるのであれば問題ですが、総合的に見て実績がきちんと出ているのであれば、そんなに監視する必要はないのではないかと思います。

この点については評価する上司との信頼関係が大きく影響してくる部分かと思います。

管理よりも効率化に目を向けていくことが大事だと思うよ。

ワーママに在宅勤務は向いているの?

例えば子どもが熱を出して保育園に預けられないとき、在宅勤務するとすれば、当然思うように仕事ができません。

それでも、私の場合は急な休みに備え、いつでも在宅勤務ができる状態にしています。

子どもの看病中でも、「何かあれば対応します」という態勢を作るのは、仕方のないこととはいえ、プレッシャーです。正直休みをとりたい、でも在宅勤務できるから有休休暇がとりにくくなっています。

でもだからといって自分の不在で他の人に迷惑を掛けるのも申し訳ない。

難しいところだと思います。

育児などで、就業時間すべてを仕事に充てることができない場合に、こういった管理ツールで監視されてしまうのであれば、ワーママは在宅勤務に向いていないと言えます。

ただ、子どもを保育園に預けている状態で在宅勤務ができるのであれば、基本的には在宅勤務の制度自体はとてもメリットがあり、ワーママにとっても魅力的な制度だと思います。

保育園に預けられる日でも定期的に在宅勤務をさせてもらっているのですが、やはり通勤時間がないのはとても大きいです。ある程度家事を進めながら仕事をすることもできるので、非常に助かっています。

管理ツールに関しては上司は、成果を出してくれれば、別に細かい管理をするつもりはない。やるべきことできてればよいという考えです。この点は非常に感謝しています。

あとは担当業務によっても向き不向きはあります。

ある程度自分の裁量で進められる業務であれば向いていますが、在宅勤務ではできる業務はかなり限られますし、社内の連携が不可欠な業務だとかなり難しいですね。

管理ツールでがんじがらめにしてしまうのか、各従業員の裁量に任せて総合的な成果で判断してもらえるのか。会社の方針、評価する管理職の考え方次第で、在宅勤務のメリットをつぶすことにもなりかねないように感じます。

まとめ
  • 在宅勤務の根底にはいかに効率よくたくさん働いてもらうかという趣旨がある。
  • 管理ツールは勤怠管理を行う上では優秀だが、従業員にとっては不信感を招きかねない。
  • 在宅勤務を行う上では職場の人や上司との信頼関係が大事。
  • 育児などで勤務に充てられない時間を会社がどう考えるかでワーママの働きやすさは変わる。
  • 会社の方針や上司の考え方次第で在宅勤務は従業員にとってメリットにもデメリットにもなりうる。

おわりに

今、コロナ対策で一気に在宅勤務を適用する会社が増えています。

在宅勤務を実施するにはまず制度をきちんと作らなければならないし、在宅勤務の環境を整えるにも時間もコストもかかります。

本来、企業にとって在宅勤務の確立は時間のかかる選択だと思います。

今回のようなBCP対策で暫定的に実施されたことで、より多くの企業が在宅勤務を意識し、迅速に取り組むことになったことは非常に良いことなのではないでしょうか。

いろんな疑問や課題は多いですが、まずは在宅勤務を始めるというのが、大きなスタートになったと思います。

本当の意味で働きやすい社会になるためにはこれから試行錯誤する必要があるね。

アラサーワーママのlulumamaでした。

最後までご覧いただきありがとうございます。

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